4巻で九条と長谷との間に友情が形成され、二人で藤宮さんの問題に取り組む。
結果、見事な三角関係ができあがり、これからどうなる!? という見事な引きで6巻へ。
アニメはここまで三角関係を強調していない。尺の都合もあり藤宮さんの障害とダイレクトにリンクしているのは友情であるから、恋愛に踏み込まないように慎重に作ってある。しかしそのせいもあってか、アニメでは問題はすっきりと解決しない。長谷と藤宮さんならきっと今後よくなっていくはず、という希望で終わる。
原作はもっと恋愛に踏み込むのだろうなとは思う。
5巻はアニメの脚本には間に合わないはずだが、山岸さんと桐生の間の会話はアニメに取り込まれている。原作者と調整して先取りして入れたのだと思う。
山岸さんについては、原作のセリフはときどき半端に賢そうな言い回しになっていて、原作者は頭がよすぎてバカの言い回しは簡単に思いつかないのかもとふと考えたが、山岸さんに失礼すぎか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2023年12月11日
- 読了日 : 2023年12月11日
- 本棚登録日 : 2023年12月11日
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