ラストイニング (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2004年10月29日発売)
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本棚登録 : 140
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今作では、見つけたスラッガーをチームに引き入れる部分が軸になる。ようするに、この段階になっても補強を考えなければならないほど甲子園への道は険しいと言うことでもあるが。描写は鳩ヶ谷の知恵を見せることに終始し、この作品が高校球児を描く作品ではなくあくまでも監督主導の作品であることを印象付ける。元キャッチャーである鳩ヶ谷の状況を判断し勝ちに導くリードが果たして結果を出すのかは今の段階では全く読めない。今年をスルーし1年の猶予を得てその間鍛え上げ来年にかけるという展開なので、試合までは間が空く。その間何を描くかというのがこの作品の良し悪しを決定付けることになると思う

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2004年11月24日
本棚登録日 : 2004年11月24日

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