う~ん、いまひとつピンとこない。
宮崎吾郎監督、前作に引き続き、
いまひとつ何がいいたいかわからない作品であった。
経験が足りないからだろうか・・・
表現される風景やカルチェラタンは
非常によく描かれていると思う。
映像美だけを言えばさすがジブリ。
しかし、ストーリーは・・・
これほどのすっきり感のなさはなぜか。
まず、前作の反省が生かされていないと感じるのが、
説明不足の数々。
突っ込みどころ満載。
主人公の名前「うみ」?「めぐ」?あだ名はどっから「めぐ」?
東京にはそんなあっさり行けるものなの?
境遇がいまいちわからんぞ?
いろいろ伏線かと思うようなエピソードがあっては、
それも放りっぱなし。
あげればきりがない・・・
そして、日本アニメにもかかわらず、名前と顔が一致しないという
大変なミラクルが発生した。
途中から昼ドラの展開・・・と思ったのは私だけじゃないと思う
あっさり誤解は解かれるが、ジブリだしねぇ。
手島葵ちゃんの声は好きだが、
どうしても作中に入れなければならなかったのか?
むしろ、へたくそな学生の突発的な発声の方が
納得がいくんだが・・・
スケールが小さくなった分まとめられるかと思ったが、
なんだかとっても不満の残る、残念な感じで終わった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2013年2月2日
- 読了日 : 2013年2月2日
- 本棚登録日 : 2013年2月2日
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