三匹のおっさん

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年3月13日発売)
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本棚登録 : 6134
感想 : 1097
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お久しぶりの有川ひろさん
有川ひろさん大好きなのになんでこんなに間が開いたかなぁ…
そして有川ひろさん大好きなのに『図書館戦争』はまだまだ温存しての本作です(なんだ温存て)

ドラマであまりに有名な本作ですが、やっぱり最初のうちはあの三人の役者さんが頭にちらついちゃいますよね
でも最後のころは綺麗に消えてたなぁ
基本原作とドラマは別物体質なんで、自分の構築したイメージと違ってもなんら問題を感じないんだけど

それにしてもいあなぁ、いい!
三匹が完全無欠の正義の味方じゃないところがいいんですよね
自分の知り合いや、目の前で困ってる人だけ 助ける
知らない人は預かり知らんというスタンスね
これが妙な信頼感を生んでるんです

あ、この人たちは信用できるってね
めちゃくちゃ突飛な設定なのに嘘くささがないんですよね、不思議
もちろん淡い恋愛要素もしっかりあって大満足の一冊でした

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 有川浩
感想投稿日 : 2023年3月2日
読了日 : 2023年2月23日
本棚登録日 : 2023年3月2日

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コメント 2件

1Q84O1さんのコメント
2023/03/02

師匠、有川ひろさん大好きだったんですね〜
知らなかったです…(^_^;)
そして『図書館戦争』はまだまだ温存なんですねw

ひまわりめろんさんのコメント
2023/03/18

有川ひろさんはけっこう読んでますよ
んで軒並み高評価してます

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