試写会で鑑賞。当たって嬉しい反面、2時間半の長丁場に腰が・・・やはり、これはできるだけ座り心地のよろしい劇場で観たほうがよいかも。とにかくじっくりゆっくり観るのが最適です。
さて感想。とにかく、ジェイミー・フォックスの演技が秀逸。自伝と分かってるのに、彼が演技してるってのを忘れてしまうのです。それくらいとにかく凄い!仕草、表情、台詞回し、etc。とにかく、生前レイ・チャールズご本人がご指名されたってだけあります。もう、本当にマーベラス! あとは、なんだろう生前の彼の綺麗も汚いもちゃんと丁寧に描かれていたことが、とても生身の人間らしくて、不器用で、でも綺麗で素敵でした。女性関係や薬物中毒。彼の優しさなのか弱さなのか、はたまた醜さか・・・
でも、ピアノを弾き、歌うあの瞬間の力強さ。輝き。いつも的確に言葉で伝えられないのに、その瞬間だけはこの世の全ての何よりも饒舌になる。本当に素敵です。
是非に観てもらいたい作品です。納得の★×5つで。
- #テイラー・ハックフォード
- #ジェームズ・L・ホワイト
- #レイ・チャールズ
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- #ハリー・レニックス
- #リチャード・シフ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2012年8月15日
- 読了日 : 2005年1月25日
- 本棚登録日 : 2005年1月25日
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