「あの日、君と」と合わせて4冊買い。
こちらは中田永一目当てで買いました。
Boysの方と同様、別に「いつか、君へ」的メッセージは別にありません。
これは中田永一目当てで買ったのだけれど、やっぱり面白かった。
全体的に「あの日、君とGirls」よりは共感できたように思います。
「てっぺん信号」(三浦しをん)★★★☆☆
しづくと江美利の間の話は女子高生あるあるみたい。
「げんきだすか」に変わったメッセージに勇気づけられます。
「きよしこの夜」(島本理生)★★★☆☆
欲しいものは求めるだけでは手に入らなくって、自分からあげようと思った時にふっと手に入るのかもしれません。
「カウンター・テコンダー」(関口尚)★★★☆☆
テコンドーが韓国のスポーツだと始めて知りました(笑)
こんな風な「強い」女の子に憧れます。草壁京子よりもずっと強く、幸せになるんだと思います。
「宗像くんと万年筆事件」(中田永一)★★★★☆
1番好きでした。本当のヒーローはヒーロー面していないんだろうな。
貸した10円以上のものを返してくれた宗像くんに泣かされました。
「薄荷」(橋本紡)★★★☆☆
25ページくらいの短くて、何気ない話なんだけど、どこか引っかかる感じが良い。ごめんねとありがとうを、幸福と悲しさを同時に感じるのは本当になんでなんだろう。
「ねむり姫の星」(紺野緒雪)★★★★☆
まさかの設定に面食らったけど、意外に面白かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
┗アンソロジー
- 感想投稿日 : 2012年8月2日
- 読了日 : 2012年7月3日
- 本棚登録日 : 2012年8月2日
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