ストーリーの粗なんてどうでも良く、楽しいです。
と言いながら粗を言い立てるのが大人の楽しみなんです。
舞台をニューオーリンズにして全編ジャズを流す陽気なミュージカル仕立て。
当然ながら絵は超クォリティのディズニー仕様で、「ブラック」的な絵も嫌味なく。(どこぞのお国の教科書か何かで昔あったような、皺くちゃ黒人像を描いて反発喰らってからはどこぞのプリキュア?みたいな絵しか使えなくなった世界とはレベルが違うのだよ)
だから文句ないっす。時代考証踏まえて黒人差別の問題を描けとか、ディズニーにそれ求めてどうするの?夢とおとぎの国からの行幸に?
ただそうね。。。。
なんでティアナが王子に惚れたのかがわからない。
この一点だけはどうにかならんのかね・・・お話の主軸なんだから。
いや、ストーリーとして無理あるってだけじゃなくて、
たぶん『魔法にかけられて』も、そうだし・・・ディズニーも共犯者というか首謀者?として過去に築き上げてきたプリンセス幻想への一つのカウンターパンチというか・・・として、昨今のプリンセスものがあるわけだとすると、
そこ、重要やんけ。
あ、私、シャーロットは大好きです。バカかわいい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月17日
- 読了日 : 2012年7月17日
- 本棚登録日 : 2012年7月17日
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