「私 犬って生まれる前から運命的に飼い主が決まってるんだって思うんですよぉ」(P62)
独居老人のおばあちゃんも、ネグレクトの少年も、空虚な生活から脱却できたのは、“自分のことを必要としてくれている存在” “自分のことを待っていてくれている存在”との出会いがあったから。
犬って、どこからか舞い降りてきた使者のような気がする。
犬だけでもないか…。
「大丈夫 きっと会えるよ。人でも犬でも本当に必要なら出会えるさ」(P168)
読書状況:読み終わった
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☆は行 作品
- 感想投稿日 : 2015年8月26日
- 読了日 : 2015年8月25日
- 本棚登録日 : 2015年8月26日
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