主人公のつっかかりが面倒くさい感じなのと自分自身が比喩の中でも直喩があんまり好みでない点が読みにくい面としてあったけどラスト直前のクライマックスまでは面白く読めた。
でも最後の話を分割して死んでいる方を物語にしちゃったのが、主人公がどのくらいスノウピーに入れ込んでいたのかを判断する材料が可香谷の創作物として描かれてしまったのがちょっと残念と思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
富士見ファンタジア文庫
- 感想投稿日 : 2010年3月31日
- 読了日 : 2010年3月30日
- 本棚登録日 : 2010年3月30日
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