この著者の作品は他にハルヒシリーズ・絶望系を読んでいましたがやっぱりこういうSFとか時間跳躍の話があるのが面白いです。そこに考察と願いみたいなのが組み合わさる辺りの描写が個人的にツボです。
あと、どこか自分は誰かに恣意的に操作されたり、従わされているんじゃないか?っていう意識があって、それを振り払うためとか、その真意を知りたいっていうために主人公が考えて結論を出すのは著者の作品には一貫してるのかも
一巻よりは間違いなくさっくり読めました(でも一巻の知識はすこし必要、この巻からだけ読んだら終盤の前作キャラがいることがよくわからなくなるかも)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
電撃文庫
- 感想投稿日 : 2010年2月21日
- 読了日 : 2010年2月21日
- 本棚登録日 : 2010年2月21日
みんなの感想をみる