2022年以降の日本経済や中国、アメリカなどの情勢について。
着々と海外への覇権を広める中国にも、日本とは比較にならない少子高齢化の波や、人権問題に対する先進国からの締め付けなど、問題が多く必ずしも思い通りにならない。
アフガニスタンへの進出も入れ込み具合によっては、泥沼になる恐れもとのこと。
中国の二酸化炭素排出で、実はやる気がなくアメリカへのポーズという考え方も面白いなと思いました。
一方のアメリカもバイデン政権になり、中国へのあたりの弱さやコロナ政策の失敗など山積み。
日本もコロナで少子高齢化に加速がかかり、外国からの観光客の減少や労働人口の減少なんかの話もありますが、リモートワークにより、地方への重要性の比重が高まるなど、コロナによって良い面に変わっていく場面も。
この先の世界の情勢がどうなって行くか不安な部分もありますが、本書の最後にあるような新たなリーダの登場に期待したいです。
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- 感想投稿日 : 2022年1月8日
- 読了日 : 2022年1月8日
- 本棚登録日 : 2022年1月8日
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