神道入門 日本人にとって神とは何か (平凡社新書 305)

著者 :
  • 平凡社 (2006年1月12日発売)
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本棚登録 : 215
感想 : 21

神道の中身より、近代以降の発展の歴史や経緯などに重点が置かれているので、人によっては期待はずれかもしれない。ぼくは逆に新鮮で面白かったけれど。知らないことがいっぱいあった。
寺と違って、あまり人の姿が見えてこない神道、神社。仏教における良寛さんとか一休さんとか、そういうアイコンに乏しいせいなのだろうか。あるいは明治以降の国家神道が、政治的な目論見をもった人工宗教(?)だからなのかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・ドキュメンタリー
感想投稿日 : 2013年12月14日
読了日 : 2013年12月13日
本棚登録日 : 2013年12月13日

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