ハッピーエンド!!???てなった作品。
屋上からの流れは本当に秀逸。見てて口開きっぱなしだった。ラストシーンのためにある映画なんだなぁと思う。そこに向けて、主人公が非日常に巻き込まれつつあるのを自覚していくさま、へたれ気味だったのが目まで据わった変わりようがすごい。もうちょっと短くていいと思うけど。
あと、ドッキリにするならその伏線を張れなかったのかぁと。死んだはずの人間を見かけるとか。仕掛け人の顔をこれ見よがしにアップにしていたんだし、それくらいあっても。
クリスティーンがコニーの傷を触っては血の付いた手を見せるのは、いい感じに嘘くさくてやっぱりな!と思った。
「主人公が飛び降りることで父親のトラウマから解放された」っていう解釈を見ていくらか納得したけれど、あんなことされたら人間不信に陥るよなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月7日
- 読了日 : 2012年8月7日
- 本棚登録日 : 2012年8月7日
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