本にだって雄と雌があります (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2015年8月28日発売)
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本棚登録 : 986
感想 : 81
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読み始めてしばらくは、関西弁で、しょうもない、と言えそうな内容の話がダラダラと続けられていて、なんで読み始めてしまったのだろうと思いながらも、なんだか続きが気になるとムズムズする感じだった。最初の100ページくらいを超えたあたりで、文体に慣れてきたのか、だんだんとエンジンがかかってきた感じに面白さを感じるようになったものの、読ま終わってから考えると、あんまり上がり切らずに終わってしまった印象。
種明かしというか、テーマ、アイデアの内容は面白いなと思えた。
210407

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2021年4月8日
読了日 : 2021年4月8日
本棚登録日 : 2021年4月8日

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