読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房 (2013年12月24日発売)
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本棚登録 : 1998
感想 : 274
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良著。
読書のために読書に関する本を読むという一見変だけど、読書をする本質的な意義が書いてある。

本を通じて成長するということは、要約力がついたり物事を俯瞰する能力がついたりすること。

「今日の出来事を話すのと同じように、もっと本について話そう」
「知識は循環させてこそ意味がある」
「どれだけインプットしてもアウトプットしない読書は無意味」
「本は最初から最後まで読まなければいけないという固定概念を捨てる」
「速読より乱読せよ」
「本はいつでも読めると思ったら間違い。本にも旬がある」
「本を汚してはいけないというのは間違い。自分が買ったのだからどんどん書き込むべき」

読書を引き金に習慣化といった他でも役立つテーマと本質をつく話がたくさん載っていた。
おすすめ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年11月9日
読了日 : 2014年11月9日
本棚登録日 : 2014年11月9日

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