タイトル通り、悪い話し方と良い話し方について書かれた本。
いくつか自分も、損する話し方をしていた覚えがあるので気を付けたい。
まあでも、咄嗟には難しいだろうなと思う。
話を「まとめる」より「広げる」ほうがいいというのは分からなくないのだけど、状況によるような気もする。何がいいたいのかいまいち自信がない場合は確認の意味をこめて「まとめる」ほうがいいような気も? まあ、「広げる」ようにしたら、認識違っていたら分かるからいいのかな。
相手の悩みを、「よくあること」と言ってしまうのは、自分も経験がある。損する話し方なのか。確かに、それ言ったときの空気が微妙だったんだよね…。失敗した。
「沈黙を怖がらない」のがいいというのはよかった。前まで沈黙があると何か話さないととなっていたけど、これからは気にしないようにしようと思う。
なお、自虐はやめたほうがいいらしい。自虐をやめると、友だちが増えるとのこと。自分は自虐ネタ多いから友だちゼロなんだろうか。
決めつけない姿勢というのは本当、大事だと思う。結構周りでも、話しの途中で言ってないことを決めつけて話してくる人がいて困惑することがあるので本当、やめてほしいと思う(そのくせ、間違えてると分かったら「こうやと思ったやんか。早く言ってよ」となぜか怒られる)。
とはいっても、自分もつい話の流れで予測して話してしまうことはあるので、気を付けたいと思う。
こだわりが強いのは損する話し方とのことだけど、これについては状況によるかなと思う。これぐらいは、個性としてとらえてあげてもいいんじゃないかと思った。
確かに融通が利かないというのは分かるのだけど。
自分を隠そうとするのは損な話し方というのは、まさしく自分のことかなと思った。自分のことはうまく話せない。話したら引かれるように思ってしまうのだけど、もうちょっとオープンになりたい。
- 感想投稿日 : 2023年6月4日
- 読了日 : 2023年6月4日
- 本棚登録日 : 2023年6月4日
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