WEBで小説を書く人にとって、誰かに読んで欲しい、評価されたいというのは共通の欲求ではないでしょうか。小説家になろうからデビューした10名の作家にインタビューしていましたが、やはり専業の作家さんと兼業の作家さんでは少し温度差があるのだなと感じました。何となく書いてヒットに繋がる人、マーケティングを考えて作品を作る人、それぞれにそれぞれのやり方があり、興味深く読みました。闇雲に書けば良いというものではないというのは間違いないですよね。何となくと言いながらも結局はきちんと考えて、読まれるものを書いている。そんな印象です。全く作品を読んだことのない作家さんもいましたが、読んで損はない一冊だと思います。
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- 感想投稿日 : 2017年6月4日
- 読了日 : 2017年6月4日
- 本棚登録日 : 2017年6月4日
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