激動の時代のなかで (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版 (2018年9月7日発売)
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本棚登録 : 13
感想 : 5
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南部に住んでいるが北部を支持する上院議員の父を持つヒロインと、謎多き船長のヒーロー。
南北戦争を舞台としたロマンスなんだけどそうでない部分も読み応えがあって一小説として楽しんだ。

ヒロインは気が強くて無茶もするからヒーローの言うこと聞いてあげてと思う時もあるけど、奴隷を解放しようと自分の身すら顧みずに行動する立派な女性だった。
6年前にヒロインを捨てたヒーローだから最初は読んでてヒーローに対してもやもやしたけど、読み進めるにつれヒロインへの愛をヒシヒシ感じてすっかりお気に入りに。
続きが読みたくもあるけど、二人にまた試練が?と思うと怖い気もする(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロマンス:ヒストリカル
感想投稿日 : 2020年2月10日
読了日 : 2020年2月10日
本棚登録日 : 2020年2月10日

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