交渉人シリーズ四巻にして、怒涛の大波乱展開。
年明け早々、ひとりの刑事の死と残していったUSBメモリが、大変な嵐を連れてきます。芽吹の大学時代の親友とその死に関する事件、芽吹が何かの贖罪のように人を信じようとする理由が明らかになっていきます。
それにしても芽吹が踏んだり蹴ったり状態です。散々です。二つのUSBメモリに振り回されて瀕死状態。
因みにこちらの本は次巻の「交渉人は諦めない」に続いています。本書だけだと、ただただ辛いシリアス展開で救いが無いので、是非次巻も手元にご用意してからお読みください。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2018年3月28日
- 読了日 : 2017年9月
- 本棚登録日 : 2017年9月2日
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