メリットの法則 行動分析学・実践編 (集英社新書)

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  • 集英社 (2012年11月16日発売)
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感想 : 91
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人の行動は、よく観察すれば、好子(=よいこと)と嫌子(=いやなこと)に対する単純な反応が見えてくる、と著者は書いています。具体例も多く非常に説得力があります。

複雑なモノの動きも結局はシンプルな万有引力の法則から成り立っているのと同じでしょうか。

ただ、物事にはコインのように裏表があります。この本でも好子と嫌子を錘に例えた天秤の絵が載っていますが、1つ1つの大きさは分かりませんし、気分によって変わる場合も多いと思います。

まだまだ「こころ」は分からない事が多そうです。

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感想投稿日 : 2016年1月14日
読了日 : 2016年1月14日
本棚登録日 : 2016年1月10日

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