31番目のお妃候補に選ばれたフェリア。
彼女が王のマクロンと会えるのは三ヶ月に一度しかない三十一日だけ。そんな貧乏くじのお妃候補だった。
しかし、31人とお見合いのような交流をしなくてはいけないマクロンの苦労も計り知れない。
負担を軽減できるように提案された案は良かったけど普通に政略結婚の方が良くないか?(笑)
まぁ、そんな中で運命の相手に出会うのだけど。
召されて三ヶ月後に出会った二人ですが、フェリアの「誉れ」という言葉に何とも言えない切ないようなやるせないような複雑な気持ちになりました。
そしてフェリアにつく騎士団のビンズたちが好ましいです。マクロンが心を許す騎士がフェリアについているから行えることも多く、これもまた巡り合わせなのかな?と思うと嬉しくなってしまいます。
負けん気が強くて頭の回転が早いフェリアの一刀両断ぶりが毎回楽しみです。
次回はお茶会。どんな戦いになるのやら、楽しみです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月30日
- 読了日 : 2022年9月30日
- 本棚登録日 : 2021年7月4日
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