この本の編者、浦西和彦は同じ中公文庫の既刊、酒と作家たちの二作の編者である。
先の二作を読んで、面白かったので、この本も読んだ。
どの作家もポピュラーな作家ばかりだが、特に正岡子規と志賀直哉の項を読んで、子規と志賀の作品を読みたくなった。
良い意味で、「読書誘引剤」である。
編者の浦西和彦が死去していたと巻末で知らされ、少し驚いた。もっと沢山のアンソロジーを編んで欲しかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月5日
- 読了日 : 2018年6月5日
- 本棚登録日 : 2018年6月5日
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