文士の食卓 (中公文庫)

著者 :
制作 : 浦西和彦 
  • 中央公論新社 (2018年3月23日発売)
2.93
  • (0)
  • (5)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 59
感想 : 10

この本の編者、浦西和彦は同じ中公文庫の既刊、酒と作家たちの二作の編者である。
先の二作を読んで、面白かったので、この本も読んだ。
どの作家もポピュラーな作家ばかりだが、特に正岡子規と志賀直哉の項を読んで、子規と志賀の作品を読みたくなった。
良い意味で、「読書誘引剤」である。
編者の浦西和彦が死去していたと巻末で知らされ、少し驚いた。もっと沢山のアンソロジーを編んで欲しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年6月5日
読了日 : 2018年6月5日
本棚登録日 : 2018年6月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする