パーキンソンの法則

  • 至誠堂 (1996年11月1日発売)
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森永晴彦訳の昭和36年版だったので、時代を感じた。ちなみに、表示定価は280円でした!

パーキンソンの法則(英: Parkinson’s law)は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。
役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもので、具体的には、
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
の二つからなる。
第1法則について:
パーキンソンの法則は、英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づくもので、たとえば、イギリス帝国が縮小していたにもかかわらず殖民地省の職員数は増加していたとパーキンソンは指摘している。このような結果は、
・役人はライバルではなく部下が増えることを望む
・役人は相互に仕事を作りあう
という2つの要因によってもたらされる。また、官僚制内部の総職員数は、なすべき仕事の量の増減に関係なく、毎年5-7%増加したとも指摘している。(ウィキペディア)

高給取りの日本の議員の数も増える一方です。

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感想投稿日 : 2021年4月19日
読了日 : 2021年4月19日
本棚登録日 : 2021年4月19日

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