著者曰く、
会社四季報の必要性、基本的な読み方や活用法、ウラ読み術まで、初級者でも読めるように解説。企業分析の基本、会社四季報の土台となる部分から、投資する際の株の銘柄選びのポイントも紹介。上級者にも、膨大な企業から「コレだ!」というキラリと光る企業の見つけ方を伝授。未来を読み解く大局観が身につく!・・・らしい。
「四季報の10倍株の探し方」の続編です。
ポイントを具体的に指南、例えば海外売上比率が50%を超えてくればグローバル企業に転換する時期なので注目、PBR(株価純資産倍率)0.7倍未満が超健全企業で、PER(株価収益率)、PEG(株益成長率)、PSR(株価売上購買率)の3指標を使って市場評価をするなど。
20年以上四季報を読み倒した人が書いた四季報の見方の極意がこれだけという期待はずれなのは前作同様、さらに前書きで株投資と合戦を強引に結び付けたりとどうでもいい著者の独り相撲を聞かされる羽目に。
勉強になったのは、正しい会社名(富士フィルム⇒富士フイルム、キューピー⇒キユーピー、ブリジストン⇒ブリヂストン)でした。
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- 感想投稿日 : 2020年1月13日
- 読了日 : 2020年1月13日
- 本棚登録日 : 2020年1月13日
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