極彩色が花魁の世界にマッチし、キャスティングの妙と女優陣の文字通りの体を張った演技に拍手。何度も出てくる金魚が赤い着物を着た花魁と金魚鉢から逃げられない遊女の世界を象徴している。
土屋アンナの幼少期からいっぱしの女郎になっていく時間経過と、他の花魁たちとの年齢差が感じられなかったのは演出ミスかも。
稲荷の桜の木に花が咲いたらお前を身請けしてやるという他愛のない最初の約束を実行するという純愛がこの映画のテーマです。
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- 感想投稿日 : 2019年10月1日
- 読了日 : 2019年10月1日
- 本棚登録日 : 2019年10月1日
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