三谷幸喜氏の『脚本と監督』作品は素晴らしい
映画を作るぞ― っていうスタンスで、0から、何も無いところから作られてるから、まっさらな気持ちで楽しめる
小説等の『原作ありき』で『映画化』されたものは、二番煎じで薄味やし、間引かれるし、必ずと言っていいほど原作の感動を越えない
死ななきゃ分からない死後の世界と幽霊の存在は、きっと人間には永遠に解明できへんけど、
それをコミカルで非常にバカバカしい話にしておられる。
第六感が開花する条件とは
『最近ツイてない
最近死を身近に感じた
シナモンが好き』
…なんのこっちゃ笑
バカバカしいけど夢があっていいね―
三谷作品はいつもファンタジック♪
エンドロール見て、改めてチョイ役出演の名だたる役者さん達が贅沢なこと!!
その中でも、
『勝訴を持つ人 大泉洋』て、チョイ役すぎるやろ―
ギャラなんぼやね―ん
西田敏行の「西田敏行のまんまやん」 っていうリラックスした芝居がおもしろかった笑
本人が1番楽しんでるなぁと
監督とキャッキャッ言いながら作ったんやろなぁと
深津絵里って何歳なんやろ??
いつまでも可愛らしく見えるね―
『♪貴方って不思議だわ~♪貴方っていくつなの~♪』って。
"ステキな隠し撮り"のお団子ヘアーも、やたら似合ってました。
北条家に仕えてたっていう更科六兵衛は架空の人物なんやな―
でも、えみは北条家の末裔かもね―
長い年月を経て、再び姫に仕えることができたというロマンチックな設定かもね―
先に映画見てから、"ステキな隠し撮り"を見たわけで、
順番が逆になったけどおもしろかった
一部屋のシーンをアングル変えながらの長回し(って言うんかな??)で、しかもアドリブ満載な感じが笑えた
竹内結子部屋が1番楽しかった。
結子グッジョブ
でもやっぱり先に"隠し撮り"を見て、前フリをちゃんと消化しておく方が、
映画の『タクシーのシーン』で、より爆笑できたかなと思う♪
2011年11月21日
- 感想投稿日 : 2021年7月17日
- 読了日 : 2021年7月17日
- 本棚登録日 : 2021年7月17日
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