SF短編集。正直理系は苦手、だし、ちょっとわかりづらいところもあったのだけれど。かなり楽しめました。
お気に入りは表題作「イヴの末裔たちの明日」。いつかこんな時代が来るかもしれない……? そして「まごうかたなき」がかなり愉快な話でした。ああ、そういうことだったのか、とすとんと腑に落ちて。ブラックな読み心地も好み。
「ひとを惹きつけてやまないもの」とそれに続く「方舟の座席」、実はなかなかに苦手なジャンルかな、と思っていたのだけれど。案外読めましたし、読み始めたら面白かったー。食わず嫌いはダメですねえ。ただし、理解できているかどうかは……不明(苦笑)。「未来への脱獄」も読み終わった後しばし考えましたが。ちょっと頭がぐるぐるです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2020年3月8日
- 読了日 : 2020年3月8日
- 本棚登録日 : 2020年3月8日
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