ジャクリーン・ウィルソンの「ガールズ・イン・ラブ」から始まるエリーのシリーズがとてもリアルなローティーンの女の子たちの話で、そんな感じの話を期待して読んだら…。
リアリティはあるんだけど、それが何とも嫌な部分で。
特に、ラックス。
好きだと言っておいて自己保身に走る、大人の汚い部分が出て「好きだと言っておいてもやっぱりそうなのね」と。
せっかくのプルーの初恋も微妙な思い出になってしまった気がする。
一方的な片思いの方が綺麗な思い出として残せただろうに。
終わり方がもう少し未来への希望を感じさせられる物にして欲しかったなぁ…。
ローティーンの子向けにしては苦い結末だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年7月2日
- 読了日 : 2015年7月2日
- 本棚登録日 : 2015年7月2日
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