標高1500メートル以下の名山100プラス1 日本百低山 (文春文庫 こ 42-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年3月10日発売)
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感想 : 15
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夫が図書館で借りたので私も読んでみました。

「低山歩きの名人が、全国から知名度、歴史などを基準に選んだ百の名低山」というキャッチコピーどおり、眺望にこだわらず、行程の楽しさや文化(歴史)、地元への愛され度合いなんかを考慮して選んだ登山ガイドです。

登山をしていて最近気が付いたことは、百名山は当たり前に素晴らしい、という事です。
コンディションが多少悪くたって、また登りに来よう!という気にさせられるのが百名山なんですよね。

それと比べると、それ以外の山は良し悪しの差が大きい。
快晴で、コンディション抜群であっても楽しくない(爆)山はあると感じます。
そんな時、事前に文化や歴史を勉強していけば、百名山とは違った楽しみ方が出来るなと、本書を読んで改めて感じました。
登山初心者向けの本だと思って読んだけれど、むしろベテランでも楽しめる本なのかもしれませんね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アウトドア
感想投稿日 : 2021年2月18日
読了日 : 2021年2月18日
本棚登録日 : 2021年2月18日

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