ツンプリ 愛してお姫様 (二次元ドリーム文庫131) (二次元ドリーム文庫 131)

著者 :
  • キルタイムコミュニケーション (2009年8月9日発売)
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本棚登録 : 60
感想 : 9
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 物語のおおまかな流れは、パレードの警護をすることになった新米騎士・ロウは国王を暗殺しようとした不埒者を奇跡的に捕まえる。その功績を讃えられ第三王女・レアイナ姫の護衛を命じられるのだが、当の姫様は男で新米のロウをなかなかに信用しない。なれない王宮暮らしに疲れていたロウは、あれやこれな事情でメイド長・ディアナで精通してしまう。それを皮切りに、幼馴染のメイド・カレンやレアイナ姫の義妹になる第四王女・アン姫とも関係を持ってしまうのだが、レアイナ姫への憧れは止まらないのだった……的な(詰め込みすぎ)

 属性的には、タイトルになっているツン(言わずもがなツンデレですが)がレアイナ姫とカレンに入ってます。ディアナは年上の甘えさせてくれる包容力のあるタイプ、アン姫は無邪気な素直タイプとなってます。つまり王女2人・メイド2人となっています。メイドスキーにもオヌヌメですw
 メインヒロインである当然レアイナ姫との情事は物語の後半からなのですが、そこからはそれまでのツンっぷりが嘘のようなだだ甘モードになります。作中でも言われていますが、もはやバカップルと変わりません。ただ命を救われたにしては態度が豹変しすぎなのが気がかりでありますが、エロけりゃそれで良いという諸兄は気にしなくても大丈夫でしょう。私は気がかりですがw

(レビューの文章はブログより流用)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ニ次元ドリーム文庫
感想投稿日 : 2009年11月8日
読了日 : 2009年11月3日
本棚登録日 : 2009年11月3日

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