第二巻は前編です。
第三巻が後編となり、その二巻で今回のゲームは完結する予定です。
以上あらすじからでした。
一巻の感じから、二巻からは二冊以上使うかなと思いましたが、思ったより短いんですね。
ブクログでは一巻のレビューも書いたのですが、その時はこの本のコメディー部分が分からないといったような話を書いた記憶があります。
でも、二巻を読んでやっとコメディーの部分が分かったように思います。
ユウキの生きざまがコメディーであり、セカイの生きざまがコメディーであり、もんラブの世界そのものがコメディーなのかもしれません。
そういう意味では、一巻もコメディーだったんですね。
・・・・ごめんなさい。偉そうに書いてみましたが、やっぱりこれが愛の喜劇だなんてひどいブラックジョークに思えて仕方ありません。
神すら知らないこのゲームの結末、先が気になって仕方ありません。
そうだ。
この巻を読んでいて感じたことですが、おチヨはセカイのことを大切に見守り続けていたのだと思いました。
おチヨが何者なのか分かりません。でも一巻で明かされたように、セカイがプレイヤーとして舞台に立つための神が用意した装置がきっとおチヨなんですよね。
このゲームにはプレイヤーが二人います。ユウキとセカイです。
セカイには補助装置があって、もう一方のプレイヤーであるユウキに補助装置が無いということは無いと思いました。
きっとそれはクルミ?
こうなってくると、作中でゲームとゲームを跨いで存在するだろうユウキの妹ハルコは何者なんでしょうね。
考えたところでまだ二巻、きっと的はずれなことを書いているんでしょう。
- 感想投稿日 : 2016年2月7日
- 読了日 : 2016年2月7日
- 本棚登録日 : 2016年2月7日
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