2021/08/14:読了
たしかに、トランプ登場で、”ディープ・ステート”や、”ロスチャイルドなどの外国勢力がドル発行権を握っている”などを、簡単に陰謀論で片付けにくくなっている気がする。アメリカをアメリカの国民に取り戻す、それはつまり、日本を日本に取り戻す、ヨーロッパの各国をヨーロッパの各国に取り戻すことになり、それはそれで、新しい混沌になるんだろうなぁ。
P22からの数ページが、この本の要旨。こんなことが書いてある。
馬渕:
私は、”ディープ・ステート”という呼称を使っていますが、これはもう完全にトランプと反トランプ、つまりディープ・ステートとの全面戦争で、トランプの戦いの相手はバイデンではなかった。
私が10年前に言ったときは、「それは陰謀論だ」とみんな笑っていましたが、今は彼らがこれだけの陰謀を働いたと言うことが白日のもとにさらされつつあります。
高山:
ディープ・ステートは、もう確立した言葉になっていますしね。
馬渕:
トランプが使ったことで、そうなりましたね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国際政治
- 感想投稿日 : 2021年8月14日
- 読了日 : 2021年8月14日
- 本棚登録日 : 2021年8月14日
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