米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生 -

  • ワニブックス (2019年7月8日発売)
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本棚登録 : 82
感想 : 5
5

2020/08/20:
 2回目
2020/02/11:
 対談形式で、現状の世の中の仕組みが、わかりやすく説明されている。
 グローバリストは、国際金融資本家であり、ソ連を作ったのも、中国共産党が中国を作ったのも、アメリカのFRBを作ったのも、みな同じグループ。
 トランプやプーチン、安倍首相は、それぞれの国のナショナリストたちとともに、それと対抗して、自国民を守る政策巣をとっている。
 中国のグローバリストと、国際金融資本のグローバリストの利害が合わなくなったのが、現状で、トランプと国際金融資本は、異なる思惑を持ちながら、中国共産党を押さえに入っている。
 ソ連や中国共産党が、なぜ、特殊な共産主義国家を作ったかというのも、1つの実験であり、国際金融資本家たちの利益になるような仕組みであった。その利益が得られなくなる状況になれば、躊躇無く、実験国家を終わらせようとするのが、ソ連の崩壊であり、中国共産とも同じ道を歩まざるを得ない...
 それにあらがっているのが、今の、アメリカと中国の貿易戦争の本質である。
 などなど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国際政治
感想投稿日 : 2020年2月11日
読了日 : 2020年2月11日
本棚登録日 : 2019年12月1日

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