十二国記[落照の獄]目当てです。
正解のない選択肢を選ばなければいけない司法の苦悩とでも言うのでしょうか。刑罰や、それがもたらす結果について色々と議論をするのですが...
被害者・犠牲者・遺族の無念、社会への影響
犯罪者の人権も守り、教化への可能性と救済
これらを検討し、双方が納得できる結論など出せるのだろうか?
自分の中でも消化が難しい内容でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2012年5月4日
- 読了日 : 2012年5月4日
- 本棚登録日 : 2012年5月4日
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