雑誌で初読み作家さんだったけど文庫本としては初めて購入。
鉄道オタクの智行は人付き合いが苦手で先輩社員と上手くいっていない。たまたま居合わせた運転士・市川のアドバイスで少し変わることが出来て。そんな市川は同じ寮に住む先輩だが一人は寂しいと鍋を何度も誘ってきて。そしてそんな彼に告白されノンケの智行は戸惑ってしまう。
鉄道社員の話というのに惹かれて買いました。
受けの気持ちの変化を丁寧にすくい上げていて、事件らしい事件はそこまで大きくないので気持ちの描写が大半を占めてるかな。その気持ちの振り幅もどうしようもないほど切ない訳でもない感じかなぁ。いや、良かったけど。
絵師さんは高嶺先生。美しい、、、。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月20日
- 読了日 : 2017年3月20日
- 本棚登録日 : 2017年3月20日
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