ポルノグラファーの続編、というかその前の受けと編集者の城戸の話。
ポルノグラファーで一癖も二癖もある受けと城戸の若い頃の話で受けがどうやって官能小説家になっていくか、城戸との関係性、受けのアンニュイさ、城戸の自分勝手さなどものすごく練られていて良く出来ていました。
大御所のくたばりそうな官能小説家がいい味出てて、受けにとって本当に良い出会いだったんだなぁと思いました。
この作家さんの別な作品も今後買いたいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月20日
- 読了日 : 2018年2月20日
- 本棚登録日 : 2018年2月20日
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