ブク友のかなさんの本棚をきっかけに「乙女の本棚シリーズ」初読みです。
(立派なおじさんが乙女の本棚シリーズって...キモイ(。 ー`ωー´)/バシッ)
しかも、太田愛さんの新刊を求めていつもの有隣堂へ行ったついでの立ち読みです^^;
(有隣堂さんごめんなさいm(。>__<。)m)
いや、このシリーズきっとハマります。
読みやすいし、なんと言っても人気イラストレーターとのコラボ(本書はホノジロトヲジさん)が世界観を見事に表しています。
本書、人間椅子は江戸川乱歩の代表作!と言っても頑張って集めた春陽堂シリーズは未だに全巻積読ですが...(汗)
なんとも不気味ですねー
人が椅子の中に...
しかも単なる不気味な作品ではなく、本書は乱歩作品。
しっかりとラストに仕込まれていますよ。
※本作の中に出てきた一言「悪魔の囁き」、ある意味でこのシーンが一番ゾワゾワしました^^;
私が本書を手にするのは必然だったと言うことなのでしょう。
ねっ、かなさん!(笑)
人気シリーズ「乙女の本棚」第18弾は江戸川乱歩×イラストレーター・ホノジロトヲジのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
私の膝の上には、いろいろな人が入りかわり立ちかわり、腰をおろしました。
作家である佳子に届いた1通の手紙。「奥様」と始まるその文章には、ある椅子職人の生活が綴られていた。
江戸川乱歩の『人間椅子』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは夢野久作『死語の恋』、『瓶詰地獄』、泉鏡花『外科室』を担当する大人気イラストレーター・ホノジロトヲジによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
内容(「BOOK」データベースより)
作家である佳子に届いた1通の手紙。「奥様」と始まるその文章には、ある椅子職人の生活が綴られていた。江戸川乱歩の『人間椅子』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られる大人気イラストレーター、ホノジロトヲジによって鮮やかに現代リミックス。人気シリーズ「乙女の本棚」の第18弾が登場。全イラスト描き下ろし。小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。
著者について
江戸川乱歩
明治27年(1894年)三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。明智小五郎を主人公とする探偵小説など、数多くの作品を執筆。主な著書に、『怪人二十面相』、『少年探偵団』などがある。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『押絵と旅する男』(江戸川乱歩+しきみ)がある。
ホノジロトヲジ
2015年よりフリーのイラストレーターとして活動中。キャラクターデザイン、イラストなどを手がけている。著書に、『死後の恋』(夢野久作+ホノジロトヲジ)、『外科室』(泉鏡花+ホノジロトヲジ)、『瓶詰地獄』(夢野久作+ホノジロトヲジ)、『シキノメモリエ』、『しろしろじろ』がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江戸川/乱歩
明治27年(1894年)三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。明智小五郎を主人公とする探偵小説など、数多くの作品を執筆
ホノジロ/トヲジ
2015年よりフリーのイラストレーターとして活動中。キャラクターデザイン、イラストなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 感想投稿日 : 2023年7月30日
- 読了日 : 2023年7月30日
- 本棚登録日 : 2023年7月30日
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