内容(「BOOK」データベースより)
アナリストとして活躍する修一は、高校時代の親友・有賀と再会する。二人の仲を引き裂き、恋人を永遠に奪った“あの事件”からすでに二十年以上の歳月が流れていた…。現役新聞記者ならではの経済問題への鋭い切り込みと、骨太なストーリーで話題を呼んだ傑作が遂に文庫化。
正直経済の部分に関しては良く分からないですが、国債と金利の関係が何となく分かってきました。
さて、それ以上にこの表紙と題名に象徴される青春の光と影(死語?)に僕の年代の男は魂揺さぶられると思います。僕は揺さぶられました。
僕はあまりこういう友情的な事が学生時代に無かったのですが、やはり友情っていいなあとしみじみ思いました。
経済に詳しい人が読んだらもっとのめり込めるはず。僕は経済に全然関心ないけれどこれだけ読まされたのだから。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年10月29日
- 読了日 : 2016年10月29日
- 本棚登録日 : 2016年10月29日
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