最初図書館で借りて読んで、シビと壱与の二人が好きで、自分でも買ったのですが、読み返すと面白いけどそう思い入れもなく、奥にしまったっきりだったのですが、今回QEDで神代の時代のことをいろいろ読んだせいか、結構面白かったです。
気狂いのばばさまと暮らしている壱与がばばさまが聞こえさまという巫女の家系であったが為に、国の執政の陰謀に巻き込まれていく話。
私はここに出てくるシビというクロヲトコ(墓穴を掘る仕事に従事する者)が一番人間臭くて好きです。
顔も濃ゆくて、舞台の南方の国らしいなぁと。
卑弥呼伝説になぞらえた話だと思うのですが、随分と趣が違います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年11月6日
- 読了日 : 2011年11月6日
- 本棚登録日 : 2011年11月6日
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