陰陽師シリーズ初の上下巻ということで少し構えてしまいましたが、
なんということはなく“いつも通り”の陰陽師でした^^
禍々しくも華やかな平安の世界にどっぷりはまることができます。
登場人物が多く、何度も戻ったり進んだりすることになりましたが
ゆっくりと(なかなか焦らしてくれます)謎が解けてゆくのが大変小気味いいです。
ただ、タイトルにもなっている瀧夜叉姫のインパクトがいまいちでした。
完全に将門殿と興世王に持っていかれている気がします…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2012年度
- 感想投稿日 : 2013年3月5日
- 読了日 : 2013年3月5日
- 本棚登録日 : 2013年3月5日
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