陰陽師 瀧夜叉姫 下 (文春文庫 ゆ 2-18)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年9月3日発売)
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感想 : 99
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陰陽師シリーズ初の上下巻ということで少し構えてしまいましたが、
なんということはなく“いつも通り”の陰陽師でした^^
禍々しくも華やかな平安の世界にどっぷりはまることができます。

登場人物が多く、何度も戻ったり進んだりすることになりましたが
ゆっくりと(なかなか焦らしてくれます)謎が解けてゆくのが大変小気味いいです。

ただ、タイトルにもなっている瀧夜叉姫のインパクトがいまいちでした。
完全に将門殿と興世王に持っていかれている気がします…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2012年度
感想投稿日 : 2013年3月5日
読了日 : 2013年3月5日
本棚登録日 : 2013年3月5日

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