とにかくものすごいセリフの量に圧倒される。ケーリー・グラントはほとんど怒鳴りっぱなしだし。主人公のロザリンド・ラッセルはとても品が良くてきれいな女優さんですね。そんな彼女が「もう記者なんか嫌!普通の女にもどりたいの!」と宣言した割には、明日死刑になる囚人が脱獄したと聞くやいなや刑務所の官吏にタックルかましてまでスクープをものにしようとするところが笑ってしまいます。官吏を追いかける時に、スカートの裾が翻るのを気にしながら走っているあたりが、この時代の人なんだなー、と思いますね。でもその後タックルして馬乗りになるんだけど。あれよあれよと言う間に話が進んで、あっという間の一時間半でした。
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- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月13日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
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