30代半ばで完全失聴になってから人口内耳を埋め込んだ男性の、試行錯誤の日々の記録。
「一人称のルポタージュ」と書いてありますが、要するに自伝です。
文章が読みやすいです。訳者もお上手なのだと思います。
手術を受けてからの、聞こえ方や考え方の変化が興味深かった。
著者はちょっと変わった人なのかなという印象ですが
前向きな考え方や、偏らない意見が読んでいて気分がよいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自叙伝・エッセイ・教訓
- 感想投稿日 : 2009年9月19日
- 読了日 : 2009年9月19日
- 本棚登録日 : 2009年9月19日
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