都市の文明イスラーム (講談社現代新書 1162 新書イスラームの世界史 1)

制作 : 佐藤次高  鈴木董 
  • 講談社 (1993年9月1日発売)
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感想 : 7

「百万都市に集まる世界の巨富、コスモポリタンとして生きる人々。イスラームから世界史を読み直すシリーズ第一巻は、中東文明の継承者が世界文明をリードした時代を描く。」

「日本はエネルギー資源のほとんどを外国、中でも中東諸国に頼っています。ということであれば、日本は中東の歴史について鞭であることは許されないでしょう。そして中東の歴史を知るということは、イスラームについて知るということにほかならないのです。この本はイスラームを理解するための手頃な概説書です。
『都市の文明イスラーム』ではイスラームの成立から16世紀初頭までのイスラーム社会の原型が形成された時期を、
『パクス・イスラミカの世紀』ではオスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国を中心にイスラームが拡大した時期を、
『イスラーム復興はなるか』ではヨーロッパ文明との対立と自己変革を模索する時期をそれぞれ描いています。」
(『世界史読書案内』津野田興一著 の紹介より)

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感想投稿日 : 2023年8月16日
本棚登録日 : 2023年8月16日

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