「愛に負けるか、欲望に勝つか」
1940年のニューヨーク。
一流保険会社に勤務するC.W.ブリッグス(ウディ・アレン)は、自称腕利き保険調査員。最近入社してきた同僚のベティ・アン・フィッツジェラルド(ヘレン・ハント)とは犬猿の仲。
しかしある日、2人は同僚ジョージ(ウォーレス・ショーン)の誕生パーティーでインチキ魔術師ヴォルタン(デイヴィッド・オグデン・スティアーズ)に催眠術をかけられ、呪文を耳にするたびお互い惹かれていくことに。
一方、その日を境に謎の宝石強盗が世間を騒がせる。ブリッグスはなんとか犯人を捕まえるため奔走するのだが、なんと宝石を盗んでいたのはブリッグスだった。ヴォルタンに電話で操られていたのである。やがてブリッグスはおたずね者になるが、逃亡中にヴォルタンが真犯人であることに気づき、無罪放免に。
そしていつの間にかフィッツジェラルドに本気で恋をしていたブリッグスは、マクルーダー社長(ダン・エイクロイド)と結婚するはずだった彼女に呪文の言葉をささやいて、自分に恋をさせる。
ところがフィッツジェラルドの催眠術は既に解けており、2人は呪文の力なしでめでたく結ばれるのだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
LOVE
- 感想投稿日 : 2012年6月28日
- 読了日 : 2007年3月28日
- 本棚登録日 : 2010年8月12日
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