詩暢と太一の中学時代。
詩暢の中学時代はなかなか面白かった。
ただオリジナルで出てくる美稀って子、千早に似ているのが残念。
本編ではかるたで叶う相手のいない孤高の存在である詩暢の初めてのライバルであり友達となりそうなのが千早なのに、その前に友達がいたのでは辻褄が合わなくなりそう。
太一の交際については良かった。
1巻での余裕のなさから、高校に入るまでの間に相手を思いやれるようになっていったのが、彼女の存在だったというのは良い。
本編ではさらっと別れてたけど、本当はちゃんと彼女の事も大事にしていたっていうのは悪くない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
楽しめる作品
- 感想投稿日 : 2016年6月25日
- 読了日 : 2016年6月25日
- 本棚登録日 : 2016年6月25日
みんなの感想をみる