友達のお勧め映画。
DNA結合実験で新種の生物を作りあげた科学者のクライヴとエルサ。
人間のDNAと結合させるプレゼンは上に却下されたが、密かに実験を継続し、新たなクリーチャーを生み出した。
ドレンと名付けたそのクリーチャーは、見た目が人間に近づき、言う事を聞かせることも難しくなっていく…。
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これだから科学者は!みたいな、創作によくある自分の欲求だけに突き進むタイプ。
こっそり人間のDNAと結合させ、しかし許可がないから凍結させる予定が、人口発育の機械にエルサがセットしてしまう。
止めてたクライヴだけど、エルサに乗せられてエンターキーを押してしまう…。
最初のクリーチャーは肉片がウネウネしてるだけで、全然可愛くないむしろグロてすくな見た目(だけど2人は子供を見るような対応)だったけど、ドレンはどんどん人間に近づいてくる。
髪がなく、顔の造形も人間と差異があるけど、顔をのけぞらす姿とかは人間そのもの。
大人になったドレンはエルサの言う事を聞かなくなってくる。
ドレンを慰めようと一緒にダンスをしたクライヴは、そこで初めてエルサのDNAが使われたことに気が付く。
エルサのDNAのせいか、クライヴはドレンと交わってしまう。
クリーチャーなのにってのは置いといて、小さい頃から育てた相手と性交するなよ…?!
人間と違う成長速度だとしても、有り得なくない〜?!(それともドレンに誘惑効果がある?
実験を終わらせる決意をしたものの、性交後に性別が変わるクリーチャーだった為、縄張りに入ってきた男を次々殺してしまう。
研究所の所長(かな?)、クライヴの弟が殺されていくのが酷すぎて…関係ない相手が死んじゃうパターンやだぁ。
と思っていたけど、ドレンに止めを刺そうとしたエルサが一瞬躊躇した隙に、ドレンはクライヴを殺してしまう。
つい、ヨシ!って思ってしまう。倫理に背いた奴が天罰を受けて欲しい…。
エルサはといえば、性転換したドレンに犯されてドレンの子を妊娠していた。
クライヴとの子供は妊娠するのが嫌と拒否していたのに、というのが皮肉。
- 感想投稿日 : 2023年1月4日
- 読了日 : 2023年1月3日
- 本棚登録日 : 2023年1月3日
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