「めんどくさい」がなくなる本

著者 :
  • フォレスト出版 (2015年2月20日発売)
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本棚登録 : 1593
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「めんどくさい」という感情に対しての対処法やメカニズムが書かれている本。
前半は本当に「めんどくさい」ということに対する解説だったけれど、後半はちょっと脱線しているような?。でも、とても勉強になった。
私は、めんどくさがりやであるという自覚がある、、、。できないのは、やる気が足りないからと思いがちだけど、そういう問題ではないとこの本では語っている。
また、前に進めないことがあって、勇気がないから自信が持てないからと思っていたが、そうじゃなくて「めんどくさい」という感情に邪魔されていたことに気が付かされた。「めんどくさい」がなかったら、確かに幸せだろうなぁ。
メモ↓
・行動するのに必要なものは、やる気じゃなくて情熱と目的。
・やらなきゃを減らす、思わない、考えない、行動。
→自分はやらないを選択する。
・考えすぎない。人は1日に約60000回考えるが、95%は前日と同じことを考え、80%はネガティブな考え。ネガティブ・バイアス。人はポジティブなことより、ネガティブなことの方が強烈に記憶に残りやすい。
・効率性よりも継続性を重視すること。簡単なことから始める。
・小さく始める。毎日少しずつ目標を上げる。
・ありのままの自分で居られる環境=自分が多数派に属している環境。少数派だと苦しく感じる。
・相手に期待しないと加点できる。
・自分にとっての幸せとは?
・フロー状態 何かに没頭して夢中になっている状態。
・嫌いな人がいるのは悪いことじゃない。嫌いな人は、自分の中のルールを破っているから不快に感じてしまう。自分を苦しめるルールは手放す。
・自分に厳しい考えをしているほど、自分に甘い。
・鬱病早期回復 じぶん甘い考えを持つことの大切さに気づいて、自分に甘い考えを持つようになった人。甘い行動をとりながら厳しい考えをしていたら休息にならない。
自分を傷つけているのは自分。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2018年1月14日
読了日 : 2018年1月14日
本棚登録日 : 2016年1月9日

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