SKET DANCE 3 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2008年4月4日発売)
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本棚登録 : 1133
感想 : 32
3

【概要と感想】
『SKET DANCE』=21世紀の『こち亀』かなぁ、とふと思うことがある。
基本キャラが変わらない中、シリアス、ゲーム、現代モノに歴史モノと様々な角度でショートストーリーが進む。
『ジャンプ』であることも、そう思う一因。

ただ、この3巻で『SKET DANCE』≠21世紀の『こち亀』と断言してしまう出来事が起きた。
主要キャラの設定が進化したのだ。
具体的にはただのヤンキーだったキャラが声優・女優デビューの道に進む。
こち亀の場合、赤ちゃんが生まれたり、キャラの間が親戚だと発覚したりすることはあったが、
200巻に迫る話の中で数えるほどしかない。
でも、『SKET DANCE』ではすでに3巻でそんな話が出てくる。
そのキャラ設定を引き継いだ上で話が進んでいく。
ここにはキャラが新しい力を得ていく少年漫画らしさが入っている。

そして、2巻でもぶっ飛んだ設定はあったけど、3巻はそれに拍車をかけるぶっ飛び具合。
タイムスリップして江戸の物語があったりジェネシスという訳わからんゲームが出てきたり、
ライバル・生徒会執行部が勢揃いしたりと。

次巻はスケット団と生徒会、初の直接対決。ガチンコ・ビバゲー・バトル本戦。楽しみです。

【入手経路】
妹の部屋にあったので、とりあえず、読んでみたら面白かったので、継続的に読んでいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年11月4日
読了日 : 2013年11月4日
本棚登録日 : 2013年11月4日

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