ぶらぶらヂンヂン古書の旅 (文春文庫 き 26-3)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年6月10日発売)
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本棚登録 : 118
感想 : 18
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旅をしながら古本を探す、いや古本を探しながら、旅をする北尾トロの羨ましい面白い古本探しの旅。

旅は全国津々浦々である。
福岡、岡山、金沢、武蔵野線の旅、仙台、盛岡、
鎌倉、茅ヶ崎、神戸、四国、北海道。

ある日のこと。
松本の古本屋で『江戸のデザイン』という絶版本で函入り大判で定価1万2千円が美本で2万円で見つけた。北尾は考えた。
一夜寝かせて考えたが、やはり買うことに。
古本好きはこういう事になってしまうらしい。
結局、優しい古本屋の店主だったらしく、『1万8千円でいいですよ』となった。
いい本は出会ったらすぐ買うのに限るって話。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読書
感想投稿日 : 2014年11月22日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年3月16日

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