交渉人シリーズ第3弾。
1,2巻と違って、ややシリアスモード(あくまで、やや)
芽吹の過去が中心でした。
過去の自分vs今の自分、という感じでしょうか。
ストーリーは言わずもがなで面白く、どんどん読み進めることができました。
ドラッグの件、本当に怖かった…。
でも、私の好きな芽吹の理屈捏ね回すシーンが少なかったのが残念。
立て板に水の如く、べらべらーっと捲し立てるあのシーンが好きなので。
今回は、兵頭はちょっとおとなしく(とは言え、陰で動いていたみたいですが)芽吹との関係はある意味落ち着いてる様子。
ちょこちょこヤキモチ妬いてますけどね。
脇のキャラもますます立ってきて、特にアヤカちゃんが最高。
大好きです。
ぜひ、芽吹とデートしてるイラストが見たかった。
イラストといえば、前回より一層コミカルな絵になってて、個人的に残念です。
1巻の時のあの湿度のある色っぽい絵が見たいなぁ。
もう、戻らないですかね…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2010年6月23日
- 読了日 : 2010年6月23日
- 本棚登録日 : 2010年6月23日
みんなの感想をみる